ためらいの正体は「入ってからの分からなさ」

一人で店に入りにくいと感じる理由を分解すると、多くは入った後の流れが読めないことに行き着きます。どこに座ればいいのか、注文はどう伝えるのか、何を頼むのが普通なのか、会計はいつするのか。
裏を返せば、店先でこれらの手がかりがいくつか見えれば、ためらいはかなり小さくなります。店の良し悪しを外から見抜く必要はありません。自分が落ち着いて一食を過ごせそうかどうか、その一点だけを確かめれば十分です。
見るポイントは、席の構成、品書きの出し方、注文方式、客層と時間帯の四つです。すべてが揃っていなくても、二つか三つ当てはまれば入ってみる、くらいの気持ちで構いません。
